キヤノンから”PowerShot G9 X”1.0型センサー&F2.0レンズ搭載

コンパクトながら、高画質、明るいレンズ搭載

キヤノンから高級コンパクトデジカメ「PowerShot G9 X」が発売される。
主な特徴は、非常にコンパクトながら大型1.0型センサーとF2.0の明るいレンズである。

スマホの普及でコンデジの存在が危ぶまれている中、このような高級コンデジが売れている。

薄型・軽量ボディー

薄型・軽量ボディー

PowerShot G9 X」は、厚さ30.8mm、重さが209mgと非常にコンパクトながら、1.0型CMOSセンサーとF2.0の明るいレンズを搭載している。
胸ポケットにも収まるサイズで、いつでも持ち歩いて、どこでも撮影できる、それでいて画質にこだわりたい人におススメである。
35mm換算で28mm~84mmまでの3倍ズームが搭載されているので普段のスナップショットにちょうどよい。

大型1.0CMOSセンサー

大型1.0CMOSセンサー

CMOSセンサーは大きいほど良い。大きいほどより多くの光を取り込めることができ、表現豊かな映像ができる。
また、ノイズにも強くなります。
通常のコンデジは1/1.7型を使用しているのが多いが、「PowerShot G9 X」では、約2.7倍の面積である1.0型を使用している。
最近の高級コンデジは1.0型の採用が多くなっている。

F2.0の明るいレンズ採用

広角の解放F値は、F2.0である。しかし、コンパクトが優先な「PowerShot G9 X」なので、望遠側のF値はF4.9と多少暗い。
コンパクト重視なので、仕方がない。
それでも、広角側のF2.0は魅力的である。F値が明るいと、光量の少ない暗いシーンでもシャッター速度を落とすことなく撮影できるので、手ぶれが防げる。
また、F値が明るいと、美しいボケ写真も期待できる。

最高ISO感度12800搭載

最高ISO感度12800

大型1.0CMOSセンサーを搭載しているので、高感度に強く、最高ISO感度12800を達成している。
ISO感度が高いとノイズを抑える効果と、手ぶれを補正できる。
キヤノンは一眼レフで高感度と定評があるので、その技術を活かしたコンデジも期待できる。

その他の特徴

  • 約6.0コマ/秒の連続撮影
  • 31点AF枠
  • プログレッシブファインズーム
  • クリエイティブショット
  • タッチパネル液晶

まとめ

「PowerShot G9 X」の魅力は、コンパクトながら、高画質、低ノイズを達成したことである。
大型CMOSセンサーとF2.0の明るいレンズで達成している。
キヤノンのPowerShotプレミアムシリーズは、「G1 X MarkⅡ」から「G9 X」まで5種類のラインナップがある。
その中でもこのPowerShot G9 Xは最下位(キヤノンは番号が小さいほど高性能)であるが、画質は落とさずにコンパクトを実現している。

一眼レフを持ち歩くのは苦痛、スマホでは満足できない。それでいて小さくて軽い、しかも高画質なカメラが欲しい。そんなわがままな人におすすめです。
いつでも持ち歩ける軽さなので、いつでもスナップショットが撮れる、そんなカメラです。

コメントを残す