ライカMモノクローム(Typ246)モデルチェンジで発売!

モノクロしか撮れないカメラ

ライカMモノクローム(Typ246)

ライカカメラ社から、モノクロ専用のフルサイズデジタルカメラ”ライカMモノクローム(Typ246)”が5月下旬に発売される。

2012年の8月に発売された「ライカMモノクローム」の後継機モデルである。
約3年で大きく進化している。

主な変更点

今回のモデルチェンジで大きく変更された。

 有効画素数は、1,800万画素から2,400万画素へ
現在の主流が2,400万画素なので妥当な画素数であろう。
個人的には一番使いやすい画素数である。

 ISO感度が10000からISO25000へ
約3年前のISO10000はわりと高感度であった。
今回のISO25000はフルサイズでは一般的である。

 ライブビューが可能
こちらはやっと搭載されたという感じである。
現在のデジカメはライブビューが一般的で、ライブビューがないカメラがないほどである。

 フルハイビジョンの動画記録が可能
こちらも今や動画撮影はほどんど搭載されている。

ライカを選ぶ理由

デジタルカメラが進化して有効画素数、高感度など大幅に増加している。
他社が、有効画素数、連写などに特化したカメラを開発している中、
ライカのカメラは特化した特徴が見当たらないようである。

ライカには、アナログ時代のノスタルジックを思い出す。
デザインも四角形で特徴的である。
シャッター速度もダイヤル式で直感的である。

ライカの設定ダイヤル

なんと言ってもモノクロしか撮れないのが一番の特徴である。
フルカラーのデジカメを設定でモノクロが撮れる時代。
あえて、モノクロしか撮れないカメラを開発するのがライカらしい。

モノクロ写真を撮った人はその難しさが分かると思う。
色ではなくコンストラストを意識した写真を撮らないといけない。

ある意味で、この不便さ、撮影者によって作品のできばえが大きく変わるのがライカである。
シャッターを切ればフルオートで誰でも完成度の高い写真が撮れる。

カメラの技術が進化した中、自分のテクニックで写真を作り出す。
マニアック向けのカメラ、そこがライカのオンリーワンの魅力である。


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