ニコン「D4S」・「D610」の偽物が出回っている!

オークションは注意!

ニコン D4S
 
ニコン D610

ニコンから、「D4」を不正改造した「D4S」がオークションで出回っているという。
また、「D7100」を不正改造した「D610」も出回っている。

ニコンによれば、いずれも修理に出されて発覚したという。

改造と言ってもD4にD4Sのカバーを付けたもの!
見た目だけがD4Sで、中身は全くのD4なのである。

同じように、D610は、D7100にD610の銘板などを付けたものという。

ニコンでは、このような不正改造は保証対象外なので、修理もできない。
修理どころか点検もできないのである。
本来のD4やD610としても受け付けないのである。

D610はFXフォーマットのフルサイズ機であるのに対し、D7100はDXフォーマットのいわゆる、APS-Cサイズのセンサーであるので、有効画素数は約2400万画素だが、全くの別物である。

ニコンによると、こうした不正品はネットオークションなどで流通しているという。

D4SはD4からのマイナーチェンジで、
D4のISO感度の常用域は最高ISO12800でしたが、D4SはISO25600になった
連射速度は、D4は約10コマ/秒だったが、D4Sになって約11コマ/秒となった。
全くの別のというほどではないが、D4Sのつもりで買ったらD4ということになったら、ショックである。しかもメーカーの保証・修理ができないのである。

みなさんも注意しましょう。
怪しいオークションユーザからは買わないようにしましょう。


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