ソニー「α7Ⅱ」は5軸手ブレ内臓したフルサイズ一眼レフ!その性能は?

ソニーのα7Ⅱ

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ついにソニーの35mmフルサイズの一眼レフ「α7Ⅱ」が発売された。

この「α7Ⅱ」は光学式5軸手ブレ補正が内装されている。
5軸手ブレ補正は世界初なんだって!!

映像素子は、35mmフルサイズの約2430万画素
今では、割と標準的な画素数である。
各メーカー、高画素化が停滞してきている。
2000万画素程度で十分なのであろう。
A3ノビのサイズに192dpiで印刷したときに約2400万画素が必要です。
それ以上の用紙を印刷することは、ほとんどないでしょう。

世界初のフルサイズ5軸手ブレ補正機能

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フルサイズでは世界初となる5軸手ブレ補正を内蔵している。

ソニーの手ブレ補正は、ボディに内蔵されているので、すべてのレンズで手ブレ補正が可能である。
5軸とは、回転に対する補正の「ピッチ」、「ロール」、「ヨー」、シフトぶれ補正の「上下方向」、「左右方向」に対して有効的である。

回転ぶれは、望遠撮影するときに重宝する。また、シフトぶれ補正は、マクロ撮影のときに有効的である。

ボディ内手ブレ補正のメリットは、もう一つ、レンズ内に余計なユニットを搭載しないため、高画質が可能である。
レンズ内に手ブレ補正ユニットを搭載すると、レンズの画質が落ちるようである。

ホールドを重視したボディ

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シャッターボタンはこの位置がいい

従来のα7シリーズと比較して、グリップを大きくしてホールド性を重視している。
また、シャッターボタンがグリップ上にあるので、自然に指がボタンを押す位置に置ける。
(今までのシャッターボタンの位置が悪かった!!)

また、今までのαシリーズはボディ剛性が悪かった。
α7Ⅱでは、ボディ剛性を強化している。

 

補正ダイヤルがついているので、直感的に分かりやすい。
C1~C3のカスタムボタンも重宝する。

オートフォーカス性能アップ!

オートフォーカス機能の進化も魅力的である。

オートフォーカスシステムには、117点位相差AFセンサーを搭載!!
さらに、25点コントラストAFも加えて、ハイブリッドAFシステムを採用

ソニーによるとオートフォーカス性能は、従来機の1.5倍に向上している。

連写性能は、5コマ/秒と早くはないが、十分な性能だろう。
(プロスポーツを撮らない限り、問題ない)

「α7Ⅱ」のお買い得度は?

「α7Ⅱ」はα7シリーズの後継機版とおもったが、そうではなく「α7s」、「α7R」と並ぶ追加シリーズである。
「α7s」は、高ISO感度(ISO409600)、4K動画、「α7R」は高画素(3640万画素)、そして、この「α7Ⅱ」は5軸手ブレ補正。
と、それぞれ特徴の異なるフルサイズシリーズの一つである。

個人的には、これらをミックススした最強のカメラを出して欲しい。
キヤノン、ニコンに負けないカメラができる。
世界的には、キヤノン、ニコンのシェアが強い。

しかし、「α7Ⅱ」のみを見るととても魅力的なカメラである。キヤノンとニコンのフルサイズはお世辞にも安くはない。

この「α7Ⅱ」はフルサイズながら20万円を切る安い(?)値段で購入できる。

性能的にはオールマイティーでどこでも問題なく撮れる。
今まで、APS-Cを使ってきて、フルサイズに買い換えたい人にはオススメである。

スナップ写真から、スポーツ撮影、マクロ撮影、風景撮影どれを撮っても満足のいく写真が撮れるだろう。

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