デジタル一眼レフの種類

ランク別の分類

プロフェッショナルモデル

プロをターゲットに各メーカーの技術を出したフラッグシップ機である。主にスポーツカメラマンをターゲットにしている。性能や耐久性が高いが、値段も高く重量も思い
連射速度が速く秒10~12コマ撮影できる。

プロだけでなくアマチュアで活用している人もいる。
大きさや重さ、何より予算的に余裕があればオススメします。

キヤノン・・・EOS-1D
ニコン・・・・D4,D4s

ハイアマチュアモデル

ある程度高性能のカメラである。ハイアマチュアを買って後悔することはないだろう。
ハイアマチュアモデルを一番オススメします。
すべての面でおいてプロフェッショナルモデルより劣っているのではなく、画素数ではむしろこちらのほうが高画素の場合もある。
風景写真家はこちらの方を好む傾向もある。

キヤノン・・・EOS 5D MarkⅢ,EOS 6D,EOS 7D,EOS70D
ニコン・・・・Df,D800,D800E,D610,D7100

エントリーモデル

コスト重視で手軽に一眼レフを楽しめる
特徴としては、小型で軽いため女性でも持ちやすい。
しかし、ボディがプラスティック製で安っぽさがうかがえる。また、連射速度も抑えており、オートフォーカスセンサも少なめである。

日頃のスナップ写真がメインであればオススメします。
子供の運動会などでも取れなくはないが、良い写真を残すのであればより高性能がよい。

キヤノン・・・EOS Kiss X7i,EOS Kiss X7,EOS Kiss X5,EOS Kiss X70,EOS Kiss X50
ニコン・・・・D5300,D5200,D3300,D3200

センサ別の分類

フルサイズ・FXフォーマット(ニコン)

フィルムの35mmと同じ大きさのセンサ。約35mm×24mm。メーカーによって多少(コンマ数ミリ)くらいサイズが違う。

画質を考えるとフルサイズが一番良い。同じレンズで撮影してもボケが大きくい。また、同じ画素数であれば、画素ピッチが大きく取れるので、ノイズにも強い

センサがAPS-Cの約2倍大きいため、値段も高く大きさも大きくなる。しかし、それ以上に作り出す画像が素晴らしいので、
フルサイズのカメラを一番オススメする。予算と大きさがゆるすならば初心者でも買いである。

レンズに関してもフルサイズ対応のレンズは高くて重いものが多いです。
本体以外にもレンズも出費がかさみます。買う際は今後のことも考えましょう。

また、APS-C専用レンズをフルサイズでは使用できないのが多いです。

プロフェッショナル機やハイアマチュア機にある。

キヤノン:EOS 1D,EOS 5D,Eos 6D
ニコン:D4s,D4,Df,D800<D610
ソニー:α99

APS-Cサイズ・DXフォーマット(ニコン)

センサのサイズが約23×15mm。
デジタル一眼では一番多いサイズで、種類も豊富である。値段も安いものから準備されている。
35mm焦点距離が1.4倍(キヤノン)、1.5倍(ニコン)になります。
そのため、望遠には有利になりますが、広角は不利になります。

ハイアマチュアやエントリーモデルに属する。フルサイズのつぎに写りもよく、ボケも良い。

すべてのおいてフルサイズよりも劣っているのではなく、連射速度はフルサイズよりも高性能の機種もある。

フルサイズ用のレンズと比較して、APS-Cサイズのレンズはコンパクトに出来ています。
安くて軽いレンズが準備されています。

フルサイズでは手が出せ出せない場合はオススメします。
または、スポーツ重視の方にもオススメです。

ほとんどのデジタル一眼がAPS-Cサイズを使用している。

マイクロフォーサーズ

センサのサイズが約17×13mm。フルサイズのセンサの約4分の1の大きさ。
オリンパスとパナソニックから発売されている。
センサが小さいので、本体も小さくコンパクトになる。

欠点としては、センサが小さいのでぼけがあまり良くない。
交換レンズも案外高い。

WS000015

 

センサの大きさの違い

 

メーカ別の分類

ニコン26.8%、キヤノン19.5%が主力メーカです。世界の約46%のシェアを占めています。
その次に、ソニー13.3%、オリンパス12.4%、ペンタック10.4%と続きます。
この5社で約82%のシェアを占めています。

やはりオススメはニコンかキヤノンです。
世界の2台メーカーですので、レンズなどの種類も豊富です。
これからレンズ資産を徐々に増やして、レンズ交換式のカメラの特徴を活かした写真を取りたい人にはぜひオススメします。

ソチオリンピックでもプロカメラマンはニコンとキヤノンのカメラ以外は見かけないくらいプロは使います。

プロは失敗は許されません。信頼性もこのニコンとキヤノンが高いです。

では、他のメーカーはといいますと、悪くはないです。

なんでも付きのお得なカメラも販売されています。
防塵防滴、ボディ内レンズ補正などがついていて、レンズキットを1台買えばそれ以上の出費は入りません。

逆に言えば、拡張性がないのです。これから、レンズ資産を増やしていき、レンズごとの特徴を活かした写真を取りたい人にはおすすめしません。
次にボディを買うときはまた、すべて新調すると思います。

まとめ

予算があり、大きさと重さに耐えることができるならフルサイズのハイアマチュアモデルをオススメします。

また、メーカーはニコン、またはキヤノンをオススメします。
ただし、メーカーを選ぶ際は慎重に選んでください。ニコンのレンズはキヤノンには使えません。逆も同じです。
基本的にレンズは長く使えます。10年たっても使いっていると思います。
しかし、カメラ本体はまだまだ進歩していますので、早くて3年遅くとも7-8年では買い換えると思います。

レンズ資産はずっと残りますので、メーカーを変えるとすべてを新調しないといけません。


コメントを残す