”FUJIFILM XQ2”は世界最速のAFを誇る!高性能コンパクトデジカメ!

一眼レフ並みのAF性能

FUJIFILM XQ2

「FUJIFILM XQ2」がすごい!
何がすごいかというと、コンパクトデジカメながらAF速度が
脅威の0.06秒!!

一般的に、コンデジのAFはコントラスト方式のAFを採用している。
コントラスト方式はAFの精度は良いが、ピント合わせに時間がかかる。
およそ1秒~3秒程度だろう。
集合写真には問題ないが、スポーツ撮影には不向きである。
ピントが合った頃2,3秒後には選手はフレーム外にいる。

それに対し、一眼レフで採用されている位相差方式のAFは
ものすごくピント合わせが速い。

この”FUJIFILM XQ2”は位相差方式のAFを採用している。
それだけでなく、一眼レフでも最近採用されてきている
位相差とコントラストのハイブリッドAF方式を採用してる。

高速で、高精度のピント合わせが可能である。

位相差AF方式は、その機械を搭載するので、値段が高くなる。
それが、”FUJIFILM XQ2”では4万円を切る値段で位相差AFがあるのはすごい。
富士フイルムは頑張りがうかがえる。

レンズは35mm換算で、25mm~100mmの光学4倍ズームを搭載。
コンデジは広角を28mmからが多いが、25mmからだと、集合写真などで重宝する。

望遠の100mmは決して望遠に強くはないが、通常のスナップショットでは使いやすい。

有効画素数は1200万画素
映像素子は、2/3型で有効画素数は1200万画素
最近は、むやみに高画素化せずに1200万画素で落ち着いてきている。
A3サイズでも問題ないので1200万画素が適切な画素数だろう。
むやみに画素数を多くしても、ファイルサイズは大きくなるし、
ノイズに弱くなってしまう。
バランスを考えた画素数である。
ローパスレスなので鮮やかな画像が期待できる。

ISO感度は常用12800まで対応している。
一眼レフ並みの高感度を達成している。
しかし、作品を見てみると、ISO800までが問題なく使用できる感度だろう。
ISO800を超えるとノイズが生じてくる。

エフェクト

撮影モードは10種類ある。上部にあるダイヤルでモード変更をする。
「ぼかしコントロール」は、連写と画像処理でボケを作り出す。
「フィルムシミュレーションブラケット」は1回のシャッターで発色の異なる3枚の写真を作り出す。
また、2種類の写真を重ね合わせて合成する「多重露出撮影」も搭載する。
エフェクトは8種類用意されている。

まとめ

全体として、使いやすいコンデジである。
206gと軽く、コンパクトなので常に持ち歩いても苦にならない。
ズームも25mm~100mmとスナップショットには使いやすい。

ただ、最高感度はISO12800と高いが、高感度ではノイズが多いのが気になる。
また、前モデルと比較するとあまり向上していない感じがする。
前モデルから買い換えのメリットはあまり感じない。

しかし、バランスの良い軽いコンパクトデジカメなので、
これからコンデジの購入を検討している人は、比較してみてもいいかも。

コンデジは、スマホの普及で伸び悩んでいるようである。
それぞれオンリーワンの商品開発で売り上げを伸ばしている。
この”FUJIFILM XQ2”は世界最速のAFがウリである。

 

フジフイルム XQ2 ブラック(34,800円)

 

フジフイルム XQ2 シルバー(34,800円)

 

フジフイルム XQ2 ホワイト(34,800円)


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