ソニー(sony) α7S正式発表!!|なんとISO409600対応!!

ソニー(sony) α7S正式発表!!

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ソニーは2014年5月16日、35mmフルサイズ対応のミラーレス一眼カメラの新モデル「α7S」を発表した。
常用でなんとISO102400、ららに拡張ではISO409600という超高感度撮影が可能な注目の一眼レフである。
センササイズは、フルサイズ機で、発売は6月20日、ボディ単体の市場想定価格は230,000円前後とのことである。

ソニー α7S ボディ はこちらから

 

圧倒的な高感度!ISO409600

常用ISO感度は102400と驚くほど高感度である。

私が普段使用しているキヤノンEOS 5D mark3の常用ISO感度が12800なので、2倍(ISO25600)、4倍(ISO51200)、8倍(ISO102400)驚きの3段分好感度である。

高感度と言われているニコンのD4Sでさえも常用ISO感度が25600であるので、それよりも2段分も高感度とは想像もつかない。ぜひ使ってみいたい。

さらに、拡張ISO感度はさらに2段高いISO409600である。拡張ISO感度はニコンのD4Sと同じだが、ニコンのフラッグシップ機と同じというのは驚きである。

一方では、有効画素数は、1220万画素におさえている。ソニーは有効画素数3640万画素の「α7R」も販売しているが、有効画素数を抑えて、画素のピットを広くして高感度を重要視したのだろう。

最近のデジタル一眼はむやみに有効画素数をあげない傾向にある。有効画素を多くすると大きな用紙に出力できるという利点があるが、A3ノビでさえ700-800万画素あれば十分である。
さらに、テレビでスライドショーを見るときでさもフルHDでも200万画素であれば十分である。(意外と知らない人もいるが、フルHDのテレビはキレイであるが画素数は200万画素程度である。)

果たしてA3ノビで印刷する機会がどれほどあるか?
私の場合は、スナップショットはKGサイズかLサイズで、記念写真はA3またはA3ノビでプリントアウトする。年に2~3回程度A3ノビでポスター印刷する(A2~A1程度)

ソニーの今回の1220万画素というのは十分だと思う。

1/125秒 ISO12800 ソニーのホームページより

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フルHD・4K動画出力対応

世界初のデジタル一眼での4K対応である。しかもフルサイズなので、その画質もたいへん気になる。

私も5D Mark3で動画をよく撮影するのですが、フルサイズならではのボケは大変美しい。映画と遜色のない動画が撮れる。

それが、ソニーα7Sでは4Kで撮れるとなるとびっくりである。

フルHDでは、60p/60i/30p/24pの撮影が可能。さらに4Kでは30p/24pで撮影できる。

動画撮影時の常用ISO感度はISO100~ISO102400、拡張で最高ISO409600での撮影が可能だ。

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ソニーホームページより

ソニーα7S 恐るべし!

ソニーユーザーが羨ましい限りである。

ソニーα7Sは高感度ISO対応、4K対応など他のデジタル一眼の差別化がされている。有効画素数は1220万画素に抑えているが、高感度と低ノイズが魅力的である。

また、有効画素数が1220万画素に抑えられているのでレンズに求める性能も高性能タイプでなくてもよい。

動画が4Kに対応したものの、それを見るためのテレビ、編集するためのハイスペックパソコンなどのハードもなくてはならないがたいへん魅力のあるデジタル一眼である。
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